あしながおじさんの育児休業ブログ

とある平凡なサラリーマン新米パパ(東京都調布市在住)の育児休業体験の記録です。これから育休を取ろうと思っている男性はもちろん、奥さんの参考になれば嬉しいです。

はじめに

このブログについて

 

ブログを始める理由〜少しばかりの焦燥感と自己顕示欲〜

半年間、育児休業を取得しました。

平成29年の厚生労働省の統計によると、男性の育児休業取得率は過去最高を更新したそうです。それでも、3.16%だし、ましてや半年間も取得する男性はまだまだ希少だと思います。

 

私も育休を取得するまえに、インターネットで沢山の男性が公開している子育てブログなるものを参考にしました。例えば、某大手広告代理店の方が書いた、「男コピーライター、育休を取る。」は記事の面白さもあって、何度も読ませてもらいました。

 

その他にも、育メンブームもあってか、新米パパ向けの書籍も書店に行けば並んでます。例えば、新しいパパの教科書は分かりやすくポイントもまとめられています。

(参考にした書籍やブログはまた別の記事で紹介します。)

 

これほど沢山の情報がある中で、誰かに情報発信をしたくてブログをやったとしても、多分、私よりもしっかり父親業をやっている人のブログの方が参考になると思います。

 

なので、私自身の記録はもちろん、仕事してないし何かやんなきゃというサラリーマン特有の矮小な焦燥感、あるいは男のちっぽけな自己顕示欲を満たすことがまずこのブログの目的になるのだろうと思います。(自己顕示欲については、別の機会に書きたい。)

 

 もう一つのテーマ〜新米ママが頼りないパパの気持ちを知るために〜

そしてもうひとつ、テーマを掲げてみたいと思います。

おそらく、このブログに辿りつく人のかなりの割合が、これから母親になる、不安でいっぱいの女性なのではと思います。つい、ググっちゃいますよね。。

なので、このブログでは、『これから子供が生まれる、でも旦那は無責任、無自覚過ぎて過ぎてイライラしている奥さまに、男から見た育児休業取得の見え方を少しでも知ってもらえれば』と、思う。

 

やっぱり、女性と男性の物事の捉え方は結構違ったりするし、だからと言ってどちらが正しいというものでもない。かといって、放置していると前にも進まない。

 

そうなった時に、男から見た育児とはどんなものか、なぜ旦那が無理解で無責任に見えてしまうか、そのヒントになれば良いかなと。

 

それが回り回って、新米パパにこのブログを見つけてもらえればと思います。一緒にダメ旦那、できない新米パパを卒業しましょう(笑)

 

基本的なメッセージとルール

妊娠、出産、育児(まだ数ヶ月だけど)を経験して痛感しているのは、

『自分自身がその立場にならないと、分からない』

『妊娠、出産、育児は教科書通りには行かず、理論的に捉えることに限界もある』

という、至極当たり前のことです。

 

しかし、この当たり前のことを理解し、受け入れることは結構難しい。

ですので、自分の戒めとして、このことをこのブログでは一貫したメッセージとして据え置きたいと思います。

 

もし、このブログを見てくれている人がいれば、このブログは教科書でもなんでもないこと、自分がその立場にならないと結局わかりはしない、ということを念頭に読んでいただければと思います。

 

 これから

この先、幾つかのテーマに分けてブログを書いていこうと思います。

育児だけでなく、妊娠、出産についても取り上げていければと思います。

 

私の休業期間は2018年12月31日まで。最初と最後で自分がどう変わっていくか、このブログ使って記録し、最後には振り返ってみようかな。さて、どうなることやら。

 

では、よろしくお願いします。

 

 幾つかのお断り

ブログタイトルの『あしながおじさん』、というのは私の大学時代のあだ名です。

 

このブログでは、自分の子どもを、『パンパン』と呼ぶことにしたいと思います。

妊娠中、妻がやたらとパンを食べたがったことで、きっと赤ちゃんはパンがすきなんだろう、ということでつけたあだ名です。

 

当然のことながら、私は医療、人事労務、夫婦問題、その他の専門的事項に何らの訓練を受けた人間ではありませんので、その点はご留意ください。